朝から予定がズレるのは、だいたいいつものこと
朝の時間は、子育て中の家庭にとって一番の勝負どころ。でも、実際は「予定どおりにいく朝なんてほとんどない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
たとえば、早起きしてお弁当を作って、洗濯機を回して、子どもを起こして…と頭の中では完璧に段取りしていたはずが、いざ起きると「おしっこもらしちゃった!」「朝ごはん食べたくない!」「着替えない!」と、次々と予想外のことが起こる。時間に追われて、気がつけばバタバタのまま出発。
これは、子どもが1人でも3人でも、そして7人でも起こる“育児あるある”です。我が家では子どもが多いため、朝は完全に「ハプニング込み」で動いています。1人が鼻血、もう1人がプリント忘れ、誰かが体調不良…。すべてを防ぐのは不可能です。
だからこそ大切なのは、「ズレる前提」でスケジュールを組むこと。余裕をもって早めに起きたり、朝食を前夜に用意しておいたり、着替えは前日に準備させたり。少しでも“予定外の対応時間”を確保しておくことで、気持ちにも余裕が生まれます。
「ズレるのが普通」と思えるようになると、自分を責めなくてすむようになります。うまくいかない朝も、「まぁ、これもいつものこと」と笑い飛ばせる日が増えるかもしれません。
「今日は順調」と思った日に限って何か起きる
「今日はスムーズ!」「時間どおりに出かけられそう!」と感じたときほど、なぜか突然ハプニングが起きる…。これは子育て中のあるある中のあるあるです。
我が家でも、朝の支度が珍しく早く終わった日、子どもたちが自分で靴を履いてくれて「今日はうまくいった!」と思った瞬間に、末っ子がコップの牛乳をひっくり返す…。あるいは、ランドセルを忘れて玄関まで戻る…。ちょっとした一言で兄弟ゲンカが始まって、また5分遅れる…。
そんなとき、以前の私は「なんでこうなるの!?」とつい怒ってしまっていました。でも、今では「育児とは、そういうもの」と心の準備をしておくようにしています。完璧な1日を求めるのではなく、「何かしらは起こる」が前提だと、気持ちの波が小さくなります。
大切なのは、「スムーズにいったこと」よりも、「トラブルにどう対応できたか」です。子どもに笑顔で「大丈夫だよ」と言える自分でいられること。それがきっと、子どもたちの安心にもつながります。
“順調”の定義を変えることで、育児のストレスはぐっと減らせますよ。
子どもが多いと、想定外は日常
子どもが多ければ多いほど、毎日が“予測不能”の連続です。我が家のように7人いると、「予定通りに終わる日」の方が珍しいほどです。1人が熱を出せば病院、もう1人は忘れ物で学校へ、下の子は機嫌が悪くて登園拒否…。何かしら“想定外”のことが起きるのが日常です。
とはいえ、子どもの数にかかわらず、育児は思いどおりにはいきません。子どもが1人でも「イヤイヤ」が続けば1日が回らないこともあるし、兄弟ゲンカや体調不良など、想定外の出来事はどの家庭にも起こります。
そんな毎日でも、「これが普通なんだ」と思えるようになると、心がラクになります。「全部こなさなくて当たり前」「予定どおりに進まなくて当然」と考えるだけで、自分を責める気持ちが少しずつ減っていくのです。
また、家族全体で「どう乗り越えるか」を考える姿勢も大切。我が家では、上の子たちが下の子の面倒を見たり、簡単な家事を手伝ってくれたりと、家族みんなが“チーム”として動いています。もちろんうまくいかない日もありますが、子どもたちにとっても「助け合うこと」を学ぶ機会になっているようです。
育児は「思いどおりにいかないもの」と受け入れると、少しだけ、気持ちに余裕ができますよ。
思いどおりにいかなくて、イラッとする日もある
子育て中は、どうしても「思いどおりにいかない日」があります。頑張って早起きしたのに子どもが不機嫌だったり、手の込んだ料理を用意したのに「これ嫌い」と言われたり。何度も言っているのに靴下を履かない、ランドセルを片付けない…。毎日の小さな“イライラポイント”が積み重なって、心が爆発しそうになることも。
私も、「もう限界!」と思って声を荒げてしまったことが何度もあります。そして、そのあとに「怒りたくなかったのに」と自己嫌悪…。でも、それもすごく自然なことなんですよね。だって、私たちはロボットじゃないから。
大切なのは、イラッとする自分を責めすぎないこと。「怒ってしまう日もある」「今日は余裕がなかった」と自分の心の声に耳を傾けるだけで、少し優しくなれます。
そして、少し落ち着いたときに「今日はなんでイライラしたのかな?」と振り返ってみると、思いどおりに進めたい気持ちが強すぎたことに気づくことがあります。育児は、自分の思いどおりにはいかないけれど、子どもと一緒に作っていく“予測不能な旅”なんです。
たまには深呼吸して、おいしいお茶を飲んで、笑えるテレビでも見て。完璧じゃない日があっても、それでいいんです。
予定どおりじゃなくても、一日は終わる
今日もあれもこれも予定どおりに進まなかった…。でも、ふと気づくと、子どもたちは笑って寝ている。部屋はちょっと散らかってるけど、みんな無事に過ごせた。そんなふうに、「完璧じゃなかったけど、ちゃんと今日も終わった」って思える瞬間って、すごく大切だと思うんです。
育児をしていると、「ちゃんとしなきゃ」「すべてうまくやらなきゃ」という気持ちが強くなってしまいます。でも、実際の毎日は、そんなにスムーズじゃありません。むしろ、ハプニングだらけで、ドタバタの連続。でも、どんな日でも夜は来て、子どもたちは眠り、自分も一息つける時間がやってきます。
我が家でも、「今日はグダグダだったな…」と思う日ほど、寝顔を見ると涙が出そうになることがあります。「ああ、今日も頑張ったな」「また明日も、ぼちぼちやろう」って。
育児は長距離マラソンみたいなもの。毎日が予定通りじゃなくても、ちゃんと前には進んでいます。だから、大丈夫。思いどおりじゃなくても、一日は終わる。終わり方が少しバタバタしていても、それでいいんです。

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