朝からバタバタな日は、だいたいこんな感じ

起きた瞬間から、なんとなく嫌な予感

朝、目覚ましが鳴る前に目が覚めた。まだ外は薄暗くて静かだけど、なんだか落ち着かない。昨日寝る前に感じた疲れが、まだ体の中に残っているような、そんな重たい朝。時計を見ると、予定より10分寝坊していた。たった10分…でも、この10分が全体のリズムを狂わせる。

こういう朝って、なぜか立て続けにうまくいかない。牛乳が切れてる、子どもの靴下が片方見つからない、連絡帳を書き忘れていた、洗濯物を干し忘れていた…。小さなズレが積み重なって、まだ一日が始まったばかりなのに、すでにヘトヘト。

「今日はなんだか流れが悪いな」と感じる朝は、実は子どもたちにも伝わっていることがあります。親の余裕のなさやイライラは、言葉にしなくても空気で伝わるんですよね。そんなときは、いったん深呼吸して、コーヒーを飲む5分だけでもいいから、自分の気持ちを整える時間をつくるのがおすすめです。

子どもが1人でも、3人でも、7人でも、“朝の空気”ってとても大事。起きた瞬間の「今日はなんとなく嫌な予感」が、笑い話になるような1日になれば、それだけで十分です。

あれもこれも重なって、朝は一気にカオス

朝はとにかくやることが多いですよね。朝食、着替え、保育園や学校の準備、お弁当づくり、ゴミ出し、洗濯、連絡帳の確認…。それだけでも十分大変なのに、「歯磨きしてない!」「プリント忘れた!」「牛乳こぼした!」と次々にトラブルが降ってくる。

1つずつは小さなことでも、それが同時に起きると一気に“カオス”に変わります。我が家では、7人の子どもがいるので朝はほとんど戦場です。玄関にランドセルが散乱し、洗面所は混雑し、トイレは取り合い状態。誰かが歌っていて、誰かが泣いていて、誰かが怒っている。時計だけが無情に進んでいく…。

でも、これって多くの家庭で共通の光景だと思うんです。子どもが1人でも、3人でも、朝は何かしらのトラブルが起こる。だから、「朝は完璧にできなくて当たり前」と思っておくことが、心を守るコツです。

全部をうまくやろうとしない。うまくいかないときは、手を抜いてもいい。パンだけの朝ごはんでも、片足だけ靴下のままでも、どうにか送り出せればOKです。朝のカオスも、いずれ笑い話になる日がきっと来ます。

誰かが泣いて、誰かが怒ってる

子育て中の朝の風景には、よく泣き声と怒鳴り声が混ざり合っています。「行きたくない!」「着替えたくない!」「〇〇が先に使った!」「ママの言い方が嫌だった!」…。気がつけば誰かが泣いて、誰かが怒ってる。

子どもはまだ感情をうまくコントロールできないから、思ったことをすぐに口に出します。そして、親も時間に追われて余裕がなくなると、ついイライラしてしまい、言わなくていいひと言が出てしまう。悪気はなくても、ぶつかってしまうことってありますよね。

我が家では、7人いれば7通りの感情があります。1人が泣き始めると、連鎖してもう1人も不機嫌になったり、気を引こうとしてわざとふざけたり。朝の30分が、感情のジェットコースターのようになる日もあります。

でも、そんな中でも一瞬、静かになって、ふと見た子どもの寝ぐせのついた頭にクスッと笑ってしまうことがある。それだけで、「怒ってばかりじゃなくてよかったな」と思えるんです。

泣き声や怒り声に振り回される日々。でもそれは、子どもたちが一生懸命に「今日を生きている」証拠でもあります。完璧な朝よりも、大変でも“心が通った朝”がある方が、きっと豊かですよね。

予定どおりにいかなくて、ため息が出る

「今日は○時に出発して、○○に寄って、帰ってきたら○○をやって…」と、頭の中で立てた予定。子どもが生まれる前なら、その通りに動けていたかもしれません。でも今は、思いどおりにいかないのが日常。

ごはんを食べてくれない、着替えに時間がかかる、いきなりトイレに行きたくなる…。ちょっとしたことの積み重ねで、どんどん予定がズレていく。時計を見てため息をついて、「もう…間に合わない」とつぶやく自分がいる。

そんなとき、「なんでこうなるの?」とイライラしてしまうのは自然なことです。時間に追われているときこそ、心の余裕がなくなってしまいますよね。でも、大切なのはそのあとどう切り替えるか。

「予定どおりにいかない日だってあるよね」と、自分にやさしく声をかけてあげてください。少しぐらい遅れても、ちょっとやることが減っても、子どもが元気なら、それだけで100点なんです。

予定通りじゃない自分を責めるのではなく、「今日もなんとかやってる自分」を認めてあげましょう。

それでも時間は過ぎていく

どんなにバタバタしていても、どんなに心が乱れても、時間は止まってくれません。朝のドタバタがあっても、昼はやってきて、夕方には家に帰って、夜には子どもたちが眠る。そんなふうに、一日はちゃんと進んでいきます。

思いどおりにいかない毎日でも、「今日も終わったな」と思える瞬間があります。怒ってしまった日、泣かせてしまった日、何もかも中途半端だった日。でも、そんな日でも、子どもの寝顔を見て「ごめんね」「ありがとう」と心の中でつぶやくことができるなら、それで十分だと思うんです。

子育ては、ずっと続くようでいて、気づけばあっという間に過ぎていきます。今は大変でも、いつか「あの頃は大変だったね」と笑って話せる日がきっと来ます。

完璧じゃなくていい、全部こなせなくてもいい。大切なのは、「毎日をちゃんと生きている」こと。誰かにとっては当たり前の朝でも、自分にとっては今日という大切な1日。そう思えるだけで、少しだけ優しくなれる気がします。

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