子どもって、ほんとうにひとりひとり違いますよね。
性格も、得意なことも、育てやすさもまるでちがっていて、
7人の子育てをしてきた私でも、毎日が手探りです。
「上の子たちと同じように接してるのに、どうしてうまくいかないの?」
そう悩んだこともたくさんありました。
でも今は、「違っていい」「うちの子らしくていい」って、
少しずつ思えるようになってきました。
今回はそんな私の、子育ての中で気づいたこと、
そして“うちの育児スタイル”についてお話ししてみたいと思います。
上の子と下の子、性格も育て方も全然ちがった話
上の子たちを育てていたころは、ほんとに“初めて”の連続で。
毎日が手探りで、何が正解なのかもわからないまま、とにかく必死でした。
今思えば、すごく怒ってたと思います。
毎日のようにイライラして、怒鳴り散らすこともあったし、
感情のままに怒ってしまって、手をあげてしまったこともあります。
あの頃の私は、「ちゃんと育てなきゃ」「こうするべき」っていう
自分の理想を、子どもに押しつけすぎていたんだと思います。
それがいけないってことも、
子どもにとってどれだけ苦しかったかも、
今だからやっと気づけるようになりました。
でも、末っ子(現在2歳)に対しては、接し方が全然ちがいます。
もちろん注意することもあるけど、
前みたいに怒鳴ることはほとんどなくなって、
「まぁ、そんな日もあるか〜」って、見守ることが多くなりました。
よく「末っ子は甘やかされる」って言われるけど…ほんとにそうかも(笑)
でもこれって、自分の中に子育ての経験が積み重なってきたからこそ、
前より余裕が持てるようになったのかな〜と思います。
正直、「今の知識や考え方で、上の子たちを育ててあげられてたら…」って
後悔みたいな気持ちになるときもあります。
でも、三男の育児で「子どもってそれぞれ全然ちがう」って気づけたからこそ、
“みんな違っていい”って思えるようになったのかもしれません。
今も完璧にはできないけど、
子どもと向き合う気持ちは、ずいぶん変わったな〜と感じています。
私が「同じように育てなきゃ」をやめたきっかけ
三男を育てていた頃、
「今までの子と同じようにやってもうまくいかないな…」と感じることが、たくさんありました。
何度声をかけても聞こえてないみたいだったり、
急にスイッチが入ったように泣き出したり怒ったり、
集団行動が苦手で、まわりに合わせるのが難しかったり。
正直、「どうしてわかってくれないの?」「なんでできないの?」と
こちらも感情的になってしまうことがたくさんあって…。
でも、あるときふと気づいたんです。
この子、自分が好きなことに対しては、ものすごい集中力を見せるなって。
誰に教えられたわけでもないのに、どんどん覚えて、こだわって、
「こんな力もあるんだ!」って驚かされたことがありました。
そのときに、やっと思えたんです。
この子にはこの子の育ち方があって、
上の子たちと同じじゃなくていい。
というか、同じにはならないんだって。
それからは、少しずつ気持ちがラクになっていきました。
もちろん、いまでも悩むことはあるし、
「もっと上手くできたかも」って思う日もあるけど、
前ほど“比べる気持ち”が強くなくなってきた気がします。
それに、他のママたちも、みんなそれぞれに悩んでいるんですよね。
外からは見えないだけで、
「私だけが大変」って思わなくていいんだなって思えるようにもなりました。
子どもが違えば、育て方も違っていい。
そう思えたことが、私にとって大きな転機だったと思います。
兄弟げんか、どうしてる?年齢差ならではの悩み
きょうだいが多いと、もちろんそれなりに仲良しなんだけど、
とにかく…ケンカが多い!!!(笑)
正直、ケンカがありすぎて記憶が抹消されてる気がします(笑)
ゲームの取り合いで物を投げ合ったり、
そのまま飛んできたものがテレビに直撃して…テレビが壊れたことも何度も。
たぶん、今まででテレビ5〜6台壊れてます(笑)
ある時期は、「もう置かなくていいか」ってなって、テレビを置かない生活してたこともありました。
男同士のケンカって、ほんと激しいんですよね。
声も大きいし、手も出やすいし、エネルギーがすごい(笑)
さすがに、ここまで激しいときは私も間に入ります。
担任の先生に相談したときに、「動画で撮ってみると冷静になる子もいますよ〜」って言われて、
試してみたんですけど…
うちの子たちには逆効果でした(笑)
撮ってることに気づいた瞬間、なぜかさらにヒートアップして収拾つかず…!
それ以来、動画作戦は封印してます(笑)
年齢差があると、ケンカの“レベル”もそれぞれで。
ある程度年が上の子は、言ってることも理解できるし、
「それは違うよ」って言えば会話になることも増えてきます。
でも小さい子は、まだ言葉でのやり取りが難しいから、
「キャーー!!」って大声で主張したり、泣いて訴えてきたり。
大人の私ですら、対応に困る瞬間があります(笑)
だから最近は、「ケンカを完全に止める」はあきらめて、
「ぶつかっても、それぞれの思いがあるよね」って前提で向き合うようにしています。
落ち着いてからちょっと話すだけでも、
子どもって少しずつ変わってくれるものなんですよね。
忙しい中でも「ひとりずつ向き合う時間」をつくる工夫
7人も子どもがいると、どうしても「全員に平等に向き合う」なんてムリがあります(笑)
ごはん作りに、学校のことに、習い事や行事の対応も…
1日があっという間に終わってしまうことばかり。
それでも私なりに、「この子とちゃんと向き合えたな」と思える時間があると
ちょっとホッとしたり、自分も癒されたりするんですよね。
たとえば最近は、寝る前に「〇〇、大好きだよ〜おやすみ」って言うようにしています。
毎日ぜったい!とか全員に!ってわけじゃないけど(笑)、
ふっと思い出したタイミングで声をかけるだけでも、
子どもの顔がパッとゆるむのを見て「よかったなぁ」って思えます。
とはいえ、現実はそんなにきれいごとばかりじゃなくて。
「今これやってほしいのに!」「なんで聞いてくれないの〜!」って、
ついイラッとすることも日常茶飯事(笑)
「みんな違っていい」って自分で言ってるのに、思い通りにいかないと怒ってしまう。
そんなことも、よくあります。
でも最近は、“自分の子どもだからって、全部わかるわけじゃない”って思えるようになってきました。
我が子とはいえ、それぞれ個性のある一人の人間。
考え方も感じ方も、ほんとにバラバラ。
同じ子なんて一人もいないし、それでいいんだな〜って。
向き合うって、きっと「完璧に対応すること」じゃなくて、
その子の気持ちをちょっとだけでも受け取ろうとすること。
寝る前のひとことでも、ちょっと笑い合えた時間でも。
そんな小さな積み重ねが、信頼につながっていくのかもしれません。
完璧じゃなくていい。違っていい。それが“うちの育児”
子育てって、「こうするべき」「こうあるべき」っていう
“正解”みたいなものが世の中にはたくさんあって、
そこに照らし合わせて自分を責めてしまうこと、ありませんか?
私も、ずっとそうでした。
あの子のママはもっと優しそうに見えるなとか、
SNSで見るおうちは、きれいでちゃんとしてるなとか。
でも、7人の子どもたちと過ごしてきた中で、
やっと今は思えるようになってきました。
“うちの育児”は、うちのかたちでいいんだって。
完璧じゃなくても、まちがえることがあっても、
それでも、ちゃんと愛してきたことには変わりないから。
上の子と下の子で全然ちがってもいいし、
そのときそのときで、私自身の気持ちも変わってきて当然。
子どもたちだって、いろんな感情を持っていて、
思うようにいかない日もある。
だからこそ、正解よりも、「うちに合うかたち」を探していく。
それが、私たちのペースでできる育児なのかなって思っています。
毎日ばたばたして、うまくいかない日も多いけど、
その中にある、ちょっとした笑顔とか、ほっとした時間とか。
そういう小さな積み重ねが、
「やっぱり育児っていいな」って思わせてくれるのかもしれません。

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